あなたは自分の心(マインド)をコントロールできますか?
  
 人間は誰にでも多かれ少なかれ悩みがあります。例えばたばこや酒、悪い習慣を断ち切りたい。心配事があるとすぐ頭痛がする。いつもいわれのない不安感や恐怖感をぬぐいきれない……。 あるいは自分の精神的能力を高めるにはどうしたらよいだろうかと積極的に探しあぐねている方も多いと思います。迷いは人間が努力している証拠でもあるのです。
 
 昔からこうした悩みや苦痛を忘れ、心の平静を得るために色々な方法を試みてきました。苦しい修業、はげしい肉体の鍛錬、または宗教的入信、瞑想、催眠術などです。つまり一時的な心の転換または忘我の境地を作りだして、人間本来の汚れのない心の状態を再現しようと努力しているのです。
 
 人間の心は無限の潜在能力を秘めているといわれますが、心のわだかまり、つまり悩みが障害となってその能力をフルに発揮できません。心身の修業で心の転換または忘我のすがすがしい気持ちを味わっても、それを持続させるのは容易ではありません。しかもそれはどちらかといえば静的、消極的な安らぎの境地といえましょう。言い換えれば、自分の心を自由にコントロールするのは、従来の方法では極めて難しいことです。
  
心の働きを拡げるシルバ・メソッド
  
 これに対してホセ・シルバが長年の研究の末に開発したシルバ・メソッドはむしろ動的で、積極的な心のコントロール法です。
 
 一瞬の休みもなく人間の感覚、思考の中枢として活動している脳が常に脳波を出し続けていることはご存知のとおりです。すなわち最も深い睡眠状態の時は1秒間に約0.5〜3.5サイクル、目ざめた状態では14サイクル以上の脳波が出されていますが、科学者はこの脳波を低い方からデルタ、セータ、アルファとベータの4つの周波数帯に分けています。
 意識状態で五感を通じて行われる脳の働き(14Hz以上)は、脳の幅広い働きの一部でしかありません。第六感と呼ばれて、不思議な力をあらわす直感的なひらめきは五感とは別の脳の低い周波数領域(14サイクル以下)、すなわち無意識状態での脳の働きです。
 シルバはこの無意識の領域の脳の働きの方がはるかに強力で、人間本来の自在の力を持つことを知り、広く西洋はもちろん東洋の神秘的意識を統合し、ついにこの領域の脳の働きを意識的にコントロールして利用する方法をあみ出しました。
 一歩一歩、やさしい科学的な方法で心身をリラックスさせ、心を集中し、そのわだかまり、つまり障害を取り除くことにより、今まで意識下に抑えられていた脳の内的活動を自由に発現させ、心の働きを飛躍的に高める画期的な方法です。
 
 意識下の心を自由にコントロールすれば、忘れていた記憶をよみがえらせ、苦痛を抑制し、病気の回復を早め、悪習を絶ち切り、また直観力を刺激して創造的な第六感を働かせ、日常生活の悩みなども解決することができます。すなわち従来考えられたよりもはるかに広い範囲で自分の心身を自覚的にコントロールして、肉体を完全にリラックスさせ、マインドに人間本来の力を発揮させることができます。
  
NEXT→